2020/07/10
マスク着用による熱中症にご注意を
新型コロナウイルス対策により、マスクの着用が引き続き求められています。
気温が高い中マスクを着用すると、気づかない間に熱中症になっている場合があります。
当院でも熱中症の患者さんが少しずつみられるようになりました。
熱中症になる前に以下のポイントに注意して予防を行いましょう。
【熱中症の予防ポイント】
1.屋外で人との距離(少なくとも2m以上)を十分に確保できる場合は、マスクをはずしましょう。
2.暑い日にマスクを着用している場合は、強い負荷のかかる作業や運動は避け、のどが渇く前に水分補給を行いましょう。(1日あたり1.2リットルを目安に)
3.コロナウイルス予防のため、エアコンをつけている時も換気を行いましょう。換気によって室内温度が高くなりますので、エアコンの温度をこまめに調節しましょう。
4.日頃から体温測定・健康チェックを行い、体調の悪い時は無理せず静養するようにしましょう。
5.3密を避けつつ、特に熱中症になりやすい高齢者や子ども、体の不自由な方へより注意を払いましょう。
少しでも異常を感じたら、早めの受診をおすすめします。
お気軽にご相談ください。