てらしま外科・内科クリニック 新潟市中央区万代メディアシップ

てらしま外科・内科クリニックでは、生活習慣病の予防・病気の早期発見に健康診断が大切だと考えます。生活習慣サポートや禁煙指導も行っています。

健診を病気の早期発見・予防へとつなげるために。

  • 健康診断
  • 生活習慣病
  • 禁煙外来

健康診断の大切さ

生活の中で心やからだにかかる色々な負担は、からだのいたる部分に影響し「生活習慣病」の大きな要因となっています。そして、健康診断は生活習慣病の予防や病気の早期発見のためには欠かせません。
自分自身の身体について正確な知識を持ち、健康であるために健康診断を受けましょう。

健康診断で「自分の身体」を見直してみませんか?

各種がん検診

胃がん…内視鏡検査(胃カメラ)
大腸がん…免疫便潜血検査(定量)2回法
前立腺がん…血液検査(PSA検査)
肝炎ウイルス…血液検査(B型肝炎、C型肝炎)

特定健康診査項目

問診(生活習慣、行動習慣)
診察(理学的所見)
身体計測(身長、体重、腹囲、肥満度、BMI)
血圧測定
血液検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール、GOT・GPT、γ-GTP、血糖、HbA1c)
尿糖、尿タンパクの有無の検査
医師の判断で選択的に実施する項目…心電図、貧血検査、眼底検査
※当院では眼底検査は実施しません。

一般健康診断

予防接種

インフルエンザワクチン
帯状疱疹ワクチン
肺炎球菌ワクチン
麻しん風しん混合ワクチン

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生活習慣病

生活習慣病とは

急速な高齢化に伴い、疾病全体に占めるがん、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、脳血管疾患(脳梗塞・脳出血)、糖尿病等の生活習慣病の割合が増加傾向です。また、死亡原因でも生活習慣病が約6割を占めています。また、生活習慣病の発症前の段階であるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が疑われる方・予備群と考えられる方は、40歳以上の男性では2人に1人、女性では5人に1人の割合です。生活習慣病は、若い時からの生活習慣を改善することで、予防・重症化・合併症を避けることができると考えられます。生活習慣を見直すための手段として、特定健康診査で、メタボリックシンドローム該当者及びその予備群となった方々に対し、てらしま外科・内科クリニックでは生活習慣の改善に向けたサポート(特定保健指導)を実施いたします。

糖尿病

糖尿病は1型と2型があります。
1型
インスリンを合成・分泌するランゲルハンス島β細胞の破壊・消失がインスリン作用不足の主な原因です。子どものうちに始まることが多く、以前は小児糖尿病やインスリン依存型糖尿病と呼ばれていました。
2型
インスリンの出る量が少なくなって起こるものと、肝臓や筋肉などの細胞がインスリンの働きが悪いため作用をあまり感じなくなるために、ブドウ糖がうまく取り入れられなくなって起こるものがあります。食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多く、わが国の糖尿病の95%以上はこのタイプです。

脂質異常症

血液中の脂質・コレステロールや中性脂肪(トリグリセリド等)が多過ぎる病気のことです。血液中の脂肪が増加しても自覚症状はなく、放置すると動脈硬化になります。ところが、動脈硬化になってもまだ自覚症状がなくその結果、心筋梗塞や脳梗塞を起こし最悪の場合死亡する場合もあります。

高血圧

血管を流れる血液の圧力が高くなると、常に血管に刺激がかかり動脈が傷みやすくなります。それと同時に血液を高い圧力で送り出す心臓は多くのエネルギーを必要とし、心臓に負担がかかり心肥大を引き起こします。また、動脈硬化を引き起こすこともあります。

肥満

肥満で一番怖いのは、命にかかわる多くの生活習慣病のもとになりやすいということです。
日本人の死因の第1位はがん、第2位は脳卒中(脳梗塞や脳出血)、第3位は心臓病(心筋梗塞や狭心症)です。2位と3位はどちらも動脈硬化や高血圧、脂質異常症などが大きな危険因子ですが、これらには食事や肥満が大きく関わっています。糖尿病、高尿酸血症や痛風、脂肪肝、膵炎なども、肥満との関わりが深い病気です。

脳卒中

脳の血管が詰まったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、細胞が死んでしまう病気です。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血・一過性脳虚血発作が挙げられます。

虚血性心疾患

心臓の筋肉(心筋)に血液を送る動脈が狭くなったり、塞がったりして、そこから先の心筋が酸素不足に陥る状態です。冠状動脈が細くなり(狭窄)心筋が一時的に酸素不足に陥るのが狭心症で、冠状動脈が完全に詰まってしまう(閉塞)のが心筋梗塞です。

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禁煙外来

禁煙外来での治療の流れ

健康保険等を使った禁煙治療では、12週間で5回の診察を受けます。
はじめに喫煙状況などから健康保険等で治療が受けられるかをチェックします。
毎回の診察では、禁煙補助薬の処方を受けるほか、息に含まれる一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)の濃度を測定したり、禁煙状況に応じてアドバイスをいたします。

●初回
治療法の説明の他、ニコチン依存度、喫煙の状況、禁煙の関心度などをチェックし、初回診察時より処方します。

●2回目
初回から2週目に再診し、喫煙状況の問診を受けます。呼気中の一酸化炭素の測定を行い、禁煙補助薬の追加処方を受けます。

●3回目・4回目
4週目、8週目の再診でも、呼気中の一酸化炭素の測定とともに、出現した離脱症状の確認や対処法などのカウンセリングや治療を受けます。

●5回目
12週目の再診が最終回、治療終了です。禁煙に成功していれば、そのまま禁煙を継続するためのコツを理解します。

※チャンピックスの供給がない為、当面の間禁煙外来を中止させていただきます。

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