2016/12/05
ノロウイルスについて
ノロウイルスが流行しています。
ノロウイルスは人の手指や食品を介して感染し、
激しい嘔吐や下痢、腹痛などの症状がみられ、感染力が強いのが特徴です。
治療薬やワクチンはなく、保育園や幼稚園、学校などで感染が広がりやすいため予防対策が重要です。
対策としては、帰宅時や食事の前、トイレ後の流水・石鹸での手洗いや、
次亜塩素酸水による消毒が効果的です。
また、食品はしっかり加熱調理し、キッチンや調理用具も熱湯消毒を行いましょう。
ドアノブや手すり、トイレなど多くの人が手で触れるものも消毒がおすすめです。
感染者のふん便や嘔吐物を処理をする際は二次感染の恐れがあります。
部屋を十分に換気し手袋やマスクを着用しましょう。
処理後はアルコール消毒を行い、ビニール袋を密閉し廃棄して下さい。
年末年始は人混みに出かける機会が多いと思います。
予防対策を行い、ご注意ください。