2018/01/09
胃腸炎にご注意を
毎年秋から冬にかけて、胃腸炎が流行します。
胃腸炎は胃の粘膜の炎症により下痢・嘔吐・腹痛・発熱などの症状を引き起こす疾患です。
主にウィルスや細菌が胃や腸へ感染することから引き起こされます。
感染以外の原因としては、刺激の強い食事、非ステロイド系消炎鎮痛剤や抗生物質などの薬剤の副作用なども考えられます。
また、日頃のストレスなども胃腸炎の原因になることがあります。
【予防のポイント】
帰宅時や食事の前、トイレ後は流水・石鹸での手洗いや、次亜塩素酸水による消毒が効果的です。
また、感染者の便や嘔吐物を処理をする際は二次感染の恐れがあります。
部屋を十分に換気し手袋やマスクを着用しましょう。
処理後はアルコール消毒を行い、ビニール袋を密閉し廃棄して下さい。
当院では、必要に応じて胃カメラによる詳しい検査も行っております。
苦痛の少ない経鼻内視鏡(鼻から入れる胃カメラ)もありますので、
胃腸炎に限らず胃に不調や違和感を感じたら当クリニックまでお気軽にお越しください。